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2018年7月16日(月)
魔術学講座vol13 アレイスター・クロウリー 解体新書

開場:15:00 開演15:30 終演19:00(以降懇親会~20:00頃まで)
参加料:3,500円(完全予約制)
定員:35名
会場:銀座BAR十誡

魔術学講座vol12 ヴァンパイアと人狼 -交錯する人外奇想論-

遠い昔、遙か人類の起源にまでさかのぼる魔術・魔法の世界。
その不可思議なる世界を真摯に探求し続ける聖ヴァニラ学園が、
世界で最も邪悪な男と出会う!

エドワード・アレグザンダー・クロウリー、またの名をアレイスター・クロウリー。その人物は哲学者であり、科学者であり、オカルティストであり、類まれな詩人でもあったという。そして、そこにはキリスト教、悪魔崇拝、薔薇十字、フリーメイソン、テンプル騎士団……オカルトの世界に迷い込んだ人々が必ず訪れる、あらゆる神秘学のキーワードが含まれているのだという。

クロウリーとは一体何なのであろうか?

今回はその正体を解明すべく、クロウリーの血統を受け継ぐ「東方聖堂騎士団 (O.T.O.)」の日本代表を務めるHieros Phoenix氏、哲学を専門とし、とりわけ現象学の観点から魔術の研究を行っているDrD教授、そして、つい先日に国書刊行会より出版されたクロウリーの『麻薬常用者の日記』(新版)の翻訳者でもあり、英文学者の立場からクロウリーという人物と長年接してきた植松靖夫氏をゲストに迎え、その思想と実像に迫ります。 また、会場では『麻薬常用者の日記』(新版)他クロウリー関連書籍、十誡×国書刊行会 コラボレーションオリジナルカクテル、そして出張魔術堂など、クロウリー関連アイテムが手に入るチャンスも。

銀座の奇特、背徳の地下学園にて秘密裏に開催される異端魔術と幻想文学の神秘ジウム。全国のクロウリーファンたちよ、集うがよい!

〔講義内容〕
第一部:講義(約60分)講師:Hieros Phoenix
第二部:座談会(約90分)
(登壇:Hieros Phoenix、植松靖夫、DrD、KATOR)
途中休憩時間を含みます。

講師プロフィール

Hieros Phoenix(ヒエロス・フェニックス)

「黄金の夜明け」団の儀式魔術体系、並びにアレイスター・クロウリーが提唱したセレマ主義を中心に四半世紀にわたり実践を積む。幾つかの魔術団体を経て、現在は「東方聖堂騎士団 (O.T.O.)」の日本代表を務める傍ら、過酷な実践カリキュラムで有名な「銀の星」団(A∴A∴)を主軸とした修行生活を送っている。

植松靖夫

上智大学大学院博士後期課程修了。現在、東北学院大学文学部教授。
訳書に『ヴィクトリア時代ロンドン路地裏の生活誌』(原書房)、『西洋博物学者列伝』(悠書館)、『心霊博士ジョン・サイレンスの事件簿』(東京創元社)などがある。
アレイスター・クロウリーの翻訳も数多く手がけ、訳書に『麻薬常用者の日記[新版]』、『法の書』『魔術 理論と実践』(すべて国書刊行会)などがある。

DrD

某大学教授。文学博士。
専門は哲学。おもにルネサンスや近代ロマン主義の魔術について研究。
著書・論文多数。
2012年 「魔法魔術学校 in お台場」出演。
今日もどこかで魔術の授業を秘密裏に行っているという……。

KATOR

オカルトショップ「魔術堂」店長。
魔術学研究家。
2010年より聖ヴァニラ学園・魔術学講座シリーズ企画・出演。

会場/BAR十誡
東京都中央区銀座5-1-8 銀座MSビル地下二階 >> GoogleMap

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